2011年6月30日木曜日

びざん便り6月30日

『ヤマモモの実の道』

眉山の山頂は霧がかかっている。
雲間に朝日が射し今日も暑くなりそうな気配。

枯れ枝の蜘蛛の巣に霧がまとわりつき、
花が咲いたような感じである。

登山道の道筋に何本かのヤマモモの大木がある。
名の由来は山に生えたモモの様な果実からとか。

沢山の実が落ち、木の下は『赤い実の道』が続く。
これを食料としている鳥獣の食物連鎖の一助か。

仕事をしていた職場の小公園にも、この時期、
沢山のヤマモモの実が落ちていた。懐かしく思う。




2011年6月29日水曜日

びざん便り6月29日

『撮影ポイント、賀川豊彦文学碑前』

眉山山頂は雲一つなく、梅雨明けも一両日か?
周りの山々は、、空と山の境界がぼんやりとした夏霞。

眉山の撮影するポイントを幾つか決めている。
山頂近くは『賀川豊彦文学碑前』

ここから山頂の電波塔と雲の様子が中々である。
画面は暗くなるが、朝日が左から射しこれも味がある。

ここの所、空気感が梅雨明けを思わせる。
九州南部が梅雨明け宣言、こちらも一両日か。

下山途中、桜の木でセミの鳴き声がした。
夏の主役の登場である。






2011年6月28日火曜日

びざん便り6月28日

『カタツムリも散歩!!』

眉山の山頂は少し雲がかかる。
暑くなりそうな気配。

宿から一番近い万年山コース、
石段などの整備がされ、変化がある。

木々の間から朝日が射し清々しい。
石段の上をカタツムリが朝の散歩!!

昨日の雨で適度な湿気、
食料となる植物の葉等が豊富なのか、
せっせと動き回るっている。

今日もスズメバチが近くを飛んでいたが、
こちらは、刺激しないようにそっと通り抜けた。




2011年6月27日月曜日

びざん便り6月27日

『電気ポットの水切り?』

昨夜来の雨も上がり雲の動きは早いが、風が心地よい。
時折り日差しが射し、眉山の山肌が雨に洗われ緑が鮮やか。

昨日、雨の中お遍路さんが、全身ずぶ寝れで到着。
すぐお風呂に入って頂き、今後の日程を打ち合わせる。

今朝は、靴乾燥機のおかげで靴も乾き、元気に発たれた。
3年予定の区切り打ち、結願の折には立ち寄りたいとのこと。感謝。

宿の片づけで、電気ポットの水切りを考えていたが、
お皿の積み重ねラックを代用したら具合が良い。
視覚的にも耐えられるか、様子を見ることとした。




2011年6月26日日曜日

びざん便り6月26日

『宿はバス停から約20m?』

台風5号の影響で、降ったり、晴れ間が出たり、
朝市では、屋根のシートから溜り水が一気に落ち、
回りは水浸し、お客さんは少な目か。

こんな日、お遍路さんは打ちと外から濡れて大変。
過日、徳大病院の近くから、あとどの位?と

約30㎞歩いてくる歩き遍路、あと1㎞が大変。
目印は、佐古五番町バス停、宿の看板が見る。

宿の前の道路は通称『国体道路』
1993年の国体に合わせ整備。

電線類が地中化、歩行者・自転車分離の歩道、
眉山ハイキング万年山コースの登り口、
環境の良いところに宿を構えさせていただいた。感謝







2011年6月25日土曜日

びざん便り6月25日

『蚊取り線香』

今朝の眉山は快晴、
周囲の山肌に、霞がたなびく程度。

山道で大スズメバチに遭遇、
と言うことは黄色スズメバチの巣も!

山道では、人の汗などに虫が寄ってくる、
特に耳元での蚊の羽音は悩ましい。

宿でも、蚊取り線香が欠かせない。
種類も時代により変遷。

最近は乾電池式のものがある。
これなら計画停電でも利用できる。

しかし、電気が止まると、照明・エアコン、
そして、受水槽から送られる水、
厨房のIHまでが使えない。

電力事情が悪くならないよう祈るばかり。





2011年6月24日金曜日

びざん便り6月24日

『梅雨明け?中休み?』

今朝の眉山は、梅雨明けを思わする空気、
周囲の山々・街並みも良く見渡せる。

梅雨明けにしては早すぎる、中休みか?
動植物の動き・成長も活発。

登りで下ってくる六番町の方と行き会う。
キノコの映像を見せていただく。
眉山は色々な種類があるとのこと。

以前にお泊りいただいた京都のSさん、
焼山寺越えの際、遍路道沿いで、
20種類以上のキノコを撮影したそう。

中に入れば沢山撮影できるのだが、
ハミ(マムシ)が怖いとのこと。

今日の下山で遭遇、ゾックとした。
梅雨明けが近く、益々遭遇しそう。





2011年6月23日木曜日

びざん便り6月23日

『宿の節電対策・扇風機』

22日は夏至、伊勢の夫婦岩の間から02年以来、
日の出を拝むことが出来たとの事、暑さ到来。

23日、眉山に六番町の方と一緒に登る。
今日は少し蒸している、暑くなりそうな気配。


暑さ・節電対策として、植物の緑のカーテン、
サマータイムやエアコンの温度調節等、
各種の実践が報道されている。

宿も節電対策・扇風機を購入。
エアコンを使わないお遍路さんもおいでになり、
「冷暖房に効果的」のフレーズにひかれ、
各部屋などに扇風機を購入。

しかしこの世相、果たしてお遍路さんは?
宿にも日の出あることを祈るのみ。




2011年6月22日水曜日

びざん便り6月22日

『宿でお出しするお酒』

曇り空だが雨は降らない気配。
週間天気予報は、しばらくは梅雨空。

歩き遍路宿でお酒は?との質問がある。
ほとんどの宿で、夕食時には提供している。
我が宿でも同様。

種類はビール・日本酒・焼酎の三種類。
焼酎は良くわからないので「鳴門金時」

日本酒は、地酒芳水酒造の「山田錦」
越後の「八海山」と「越乃寒梅」

お客様がおいでにならないときは、
ゆっくり日本酒を味わっている。



2011年6月21日火曜日

びざん便り6月21日

『梅雨の中休み?』

大分降り続いた雨も上がり、朝日が射してきた。
眉山にかかる霧もとれ、山頂が眺められる。
洗濯物が少し乾くかもと期待。

今朝、久しぶりに守宮君を見かける。
後ろ足と尻尾が白いふわふわしたものが。
次がどうなるのか楽しみが増えた。

梅雨空、宿の前のを歩くお遍路さんを見かけない。
土曜日の新聞に、減少傾向の記事。
今は『中休み』、環境が良くなれば多くなると期待。




2011年6月20日月曜日

びざん便り6月20日

『よしの川ブルーラインとタチアオイ』

しばらくは梅雨空が続く気配、今朝も雨。
この季節の満員電車は、忍耐と言う表現か。

利用していた、さいたま新都心駅は、10~16両編成、
それでも通勤・通学時は満員、ラッシュ時は皆寡黙。
最近は、女性専用車両や防犯カメラも登場。

こちらの鉄道は、佐古駅で高徳線と徳島線が分岐。
宿の近くは徳島線『愛称よしの川ブルーライン』雨間に散策。

特急剣山が一日7往復、普通電車は一両ワンマンが主。
通勤通学・宿にもなくてはならない存在、お遍路の時に活用。
沿線で『初夏の花タチアオイ』を見かけた。





2011年6月19日日曜日

びざん便り6月19日

『苗木が復活』

今朝も小糠雨、朝市のダイコンは徳大。
梅雨は植物に成長には欠かせない環境。

転居による環境の変化に、発芽が危ぶまれていたが、
山椒とパキュラの苗木から新芽、朝見るのが楽しみ。

震災、陸前高田市の津波に耐えた、
“奇跡の一本松”の接ぎ木が成功、嬉しい限り。
樹齢700年以上といわれる1本杉も、
新しい芽吹きがありますように。




2011年6月18日土曜日

びざん便り6月18日

『スイーツ・トウモロコシ』

季節の味覚トウモロコシ、kさんから、
採りたて『スイーツ・トウモロコシ』を頂く。

早速、生のまま輪切りにしてかぶりつく。
口中に広がる初々しい甘み、
これぞ『スイーツ・トウモロコシ』
食べ過ぎてお腹をこわしてはいけない。

蒸して、粒に皺が出ないアツアツのうちに味わう、
その甘さは『まろやかな甘み』。

上から食べ進むと、ヒゲノほうで太陽の香り?
この鼻腔をくすぐる香りをなんと表現したら。

口中に広がる爽やかな甘みは初夏の味わい。
梅雨空らに、旬のものをお届け頂いたKさんに感謝。




2011年6月17日金曜日

びざん便り6月17日

『水第二弾、蔵本駅前の蔵清水』

今朝、大分降り続いた雨も上がる。
雨が、眉山の山裾に美味しい水を提供。

人気スポット、蔵本駅前の『蔵清水』
電車を利用する人も大いに利用する。

戦前に、この場所に住んでいた12軒の方々は、
日常生活にそれぞれに『くらしの泉』として使用。

この12軒、軍の命令により強制撤去され、
泉が途絶えたが、地元自治会が『蔵清水』を復活。

時折、駅前付近が水汲みの車で列を作る。
この地域は、まだまだ名水が沢山ありそう。

美味しい水は雨が浸透・伏流し砂層・、砂礫層等により、
濾過され味わい深い水を提供するが、液状化が心配。

南海地震は、30年以内の発生確率は50~60%、
非常持出品と最低3日分の備蓄品の準備が必要と。






2011年6月16日木曜日

びざん便り6月16日

『眉山のおいしい湧水』

梅雨空、車が水しぶき、大雨注意報とか。
眉山の山頂は雨雲の中、この雨が山裾に、
幾つかの美味しい水として湧き出ている。

寺町の錦竜水は、江戸時代には水番所が置かれ、
城下の人々は、これを買って飲み水としていたと言う。

今も親しまれ、容器に入れ持ち帰る人が多い。
左側にボタンが設置され、押すと出るようになっている。

時として、梅雨の降雨は災害を招くが、
美味しい湧き水としての恵みも与えてくれている。






2011年6月15日水曜日

びざん便り6月15日

『橋は一年中、阿波おどり?』

曇りの梅雨空、夜半からは雨の予想。
本日、市の広報紙発行、一面下部に、
チケット「全国一斉に発売!」の記事、
初めて知る情報に驚く。

宿の近くの佐古橋は『一年中「阿波おどり』
20mほどの小橋は、歩道のタイル・欄干に、
阿波おどりのモチーフ、更に驚くのは一日三回、
橋上に取り付けたスピーカーから、
「阿波ぞめき」の演奏、他の場所も散策予定。

更には、四国大学オープンカレッジに、
三味線講座、初心者がぞめきを学ぶことができる。
まさに『阿波おどり』は阿波の国の総合文化。






2011年6月14日火曜日

びざん便り6月14日

『万年山から忌部神社コース』

今日は湿度が低く爽やかな感じ、
午後は、室内で24度湿度55%。

早朝、忌部神社コースを歩く。
六番町の方は早い、中腹で行き会う。

今日は、リスの情報、それも二匹(親子か兄弟か?)
出会うのを楽しみにしてくださいとのこと、感謝。

だが、マムシ・スズメバチ・イノシシには出会いたくない。
動物達にとっては、もっと迷惑、注意をしたい。

登りきったところの看板に『蛇谷』にゾク・ゾク。
眉山は自然が豊富、テリトリーを侵さないようにと。