2011年8月22日月曜日

びざん便り8月22日

『収め札の種類』

昨夜来の雨があがり、眉山の上空は秋の雲。
涼しい風が吹き抜け、トンボの姿も見られる。

遍路の必需品「収め札」。住所・氏名・年齢・願意を書き、
札所の本堂と大師堂の「納め札箱」に入れる。

結願した回数によって、白(1~4回)、緑(5~7回)、
赤(8~24回)、銀(25~49回)、金(50回以上)、錦(100回以上)。

また、お接待を受けた時に、お礼の気持ちを込めて、お渡ししたり、
お遍路同士が親しくなり、名刺として交換する。

思い出のある、収め札である。








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