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『三弘法まいり』
昨日、三弘法を巡拝させていただいた。合掌。
江戸時代中期ごろ、四国88ヶ所を巡拝する前に、
東寺で菅笠、仁和寺で金剛杖、神光院で納札箱を授かり、
それを身に着けて四国修業が行われた。
昨年から、この風習が現代の形に変えられ復活した。
専用の観音開きの納経帳に、ご朱印をいただく。
現代は『木札守』、これを身に着け88ヶ所を巡拝。
携行ケースに木札と、満願証を納める。
四国の道中安全を祈願。
本来は奥之院と共に、事前に安全祈願、事後に結願の報告。
いずれにしても念願が叶った。『南無大師遍照金剛』。合掌。
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